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節分のあれこれ

 

節分の由来や意味は?

 

「節分」とは「季節を分ける」という意味があります。

季節を分ける日の始まりは、「立春」「立夏」「立秋」「立冬」と1年に4回あり、

その前日のことを「節分」といいます。

 

節分はもともと中国から伝わってきた風習で、

季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、

その鬼を追い払う儀式として、706年に文武天皇が宮中で行われたのが初めとされています。

 

室町時代には、冬から春になる時期を1年の境目として、

「立春」は新年を迎えることと同じくらい大事な日とされ、

豆をまいて鬼を追い払う行事として庶民にも定着してきました。

 

2021年の立春は2/3ですので、節分は2/2(火)です。

 

 

なぜ豆をまくの?

 

鬼や邪気を追い払うのに使うのは豆(大豆)です。

古来より日本では、穀物には「邪気を払う力」があるとされています。

また、「豆(まめ)」=「魔滅(まめ・魔物を滅するの意)」などの語呂合わせから、

豆を鬼にぶつけることで邪気を払い、無病息災を願うようになったとも言われています。

 

豆まきは、一般的に鬼が活動を始める夜に行い、

鬼を家から追い出すために、一番奥の部屋から玄関に向かって行います。

そのほかにも、鬼が出入りする鬼門である北東へ鬼を追い出すために、

その反対の南西から豆まきを始める場合や、最初に北東に豆をまくなど、

地域によっても行い方は様々あります。

 

豆まきの豆は必ず炒ったものを使います。

生の豆をまいて、もしも拾い忘れてしまった時に、

そこから芽が出てくるのは縁起が悪く、災難がふりかかるとも言われています。

豆まきのために炒った豆は、「福豆」とも呼ばれ、

豆まきにあとに「福豆」を食べることで、体に福を取り込み、1年間健康に過ごせると言われています。

この時に食べる豆の数は「数え年の数」がよいとされています。

 

大豆ではなく、落花生をまく地域もあります。

北信地域もそうですが、雪の多い地域では「大豆よりも大きくて拾いやすい」、

寒い地域では「大豆よりカロリーの高い落花生が好まれる」といった理由があるようです。

 

 

恵方巻と柊鰯

 

昔から、臭いものや尖ったものには魔除けの効果があるとされていて、

節分には、焼いた鰯の頭を柊の小枝に刺して作る「柊鰯(ひいらぎいわし)」を

飾る風習があります。

そのほかにも、鬼が嫌う臭いものとして、にんにくやらっきょうを飾ったり、

鰯のしっぽを飾る地域、鰯を食べる地域などもあります。

 

恵方巻の起源は諸説ありますが、江戸時代から明治時代にかけて、

大阪の花街で、商人が芸遊びをしながら商売繫盛を願って食べたのが始まりという説が広く知られています。

関西地方の一部で続いていた風習でしたが、

約20年前、大手コンビニエンスストアが「丸かぶり寿司 恵方巻」という名前で販売したことをきっかけに、

恵方巻やその風習が全国へ広まったと言われています。

 

その年の福をつかさどる神様「歳徳神(としとくじん)」のいる方向が恵方とされ、

その恵方を向いて恵方巻を1本まるごと食べることで、

無病息災や商売繫盛の運を「一気にいただく」ということを意味しており、

途中でやめると「運を逃がす」とも考えられています。

 

2021年の恵方は「南南東」です。

 

 

五色の鬼

 

鬼には、「赤鬼」「青鬼」「黄鬼」「緑鬼」「黒鬼」がいます。

鬼の色の意味は、仏教の「五蓋(ごがい)」という言葉に由来します。

「五蓋」は仏教の瞑想修行を邪魔する5つの煩悩の総称で、

それぞれに五色の鬼が当てはめられています。

 

赤鬼

赤鬼は五蓋の「貪欲(とんよく)」で、強い欲望を表し、全ての悪の象徴です。

赤鬼に豆をぶつけることで、自分の中の悪い心が取り除かれると言われています。

 

青鬼

青鬼は五蓋の「瞋恚(しんに)」で、悪意や憎しみ、怒りなどの象徴です。

青鬼に豆をぶつけることで、貧相で欲深い心を取り除き、福徳に恵まれると言われています。

 

黄鬼(白鬼)」

黄鬼は五蓋の「掉挙(じょうこ)・悪作(おさ)」で、こころの動揺や後悔の象徴です。

黄鬼に豆をぶつけることで、過去の後悔から解放され、わがままな気持ちを取り除き、

公平な判断ができるようになると言われています。

「白鬼」とされることもあります。

 

緑鬼

緑鬼は五蓋の「惛沈(こんちん)・睡眠(すいみん)」で、倦怠・眠気・不健康の象徴です。

自身の不摂生を反省しながら、緑鬼に豆をぶつけることで、健康的で規則正しい生活を心がけることができます。

 

黒鬼

黒鬼は五蓋の「疑(ぎ)」で、疑心暗鬼の象徴です。

黒鬼に豆をぶつけることで、卑しい気持ちを追い払い、心の平穏を願います。

 

明日はぜひ、自分が打ち勝ちたい煩悩の色の鬼に豆をぶつけてみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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