8月, 2020 | 博善グループ
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費用と選ばれる背景 ~家族葬について考える・第3回(全4回)

 

「家族葬」という言葉も全国的に定着してきており、

「万が一の際は、家族葬を行いたいのですが、どうすればよいのでしょうか」

といったご相談をお受けすることも多くなってきました。

 

そこで全4回に分けて、博善社の考える家族葬について、

ご案内をしています。

 

第3回目の本日は「費用と家族葬が選ばれる背景」についてです。

(これまでの投稿はこちらです。

第1回「葬儀の種類と違い

第2回「一般葬と家族葬のメリット・デメリット」)

 

「一般葬」と「家族葬」。それぞれ費用はどう違うの?

 

ご葬儀にかかる費用には、大きく分けて「葬儀費用」と「接待費用」があります。

「葬儀費用」は、祭壇や、お棺、火葬費用などの、葬儀の流れを執り行う中でかかる費用、

「接待費用」は、会葬者様へのご返礼品や、お斎の費用などの、おもてなしをする費用です。

 

葬儀費用

接待費用

 

「一般葬」と「家族葬」とでは、ご葬儀の流れは一緒であり、

お知らせを行う範囲が「広い」か「狭い」かという違いからは、

「葬儀費用」にはさほど影響はありません。

より影響のあるのは「接待費用」となります。

 

広くお知らせをしない場合、

ご会葬にお見えになる方がいらっしゃらないので、その方々へのご返礼分や、

お斎もご親族のみとなり、「一般葬」の場合より、人数が少なくなるケースが多いので、

その差分、費用がかからなくなります。

その結果、全体的な費用は「一般葬」より少なくなりますが、

ご会葬の方がお見えにならないということは、ご香典をいただかないため、

「持ち出し分」が増えるということは覚えておかなければならない点です。

費用はイメージです

 

一般葬と行い方(流れ)は一緒であり、費用はそれよりかかるケースもある家族葬。

それでも、広く一般的に受け入れられ、行われる割合も増えてきています。

高齢化社会となり、ご自身の行く末を考える余裕ができて生まれた、

「残される家族に面倒を掛けたくない。

だから気心知れた近しい方々に送ってもらえたら。」

という先行く方の希望と、

そのお気持ちを受けて、残されるご家族が、大切な方をどう送りたいのかという想い。

こちらをつなぎ合わせて行うものが、家族葬ではないでしょうか。

 

 

より親しい方々が集まる家族葬だからこそ、

故人様とのお別れを通じて家族の想い・絆を確かめ、

悲しいお別れではありますが、その想いや絆が明日への活力へとなるご葬儀。

それが博善社の考える家族葬です。

 

次回は最終回です。

家族葬を行うために必要なこと」について考えてみたいと思います。

 

 

株式会社 博善社

住所 長野市東和田245-1

電話 026-259-3333

フリーアクセス 0120-08-3322

 

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