8月, 2020 | 博善グループ - パート 3
博善グループ

葬儀の種類と違い ~家族葬について考える・第1回(全4回)

 

「家族葬」という言葉も全国的に定着してきており、

「万が一の際は、家族葬を行いたいのですが、どうすればよいのでしょうか」

といったご相談をお受けすることも多くなってきました。

そこで全4回に分けて、博善社の考える家族葬について、

ご案内をしていきたいと思います。

 

第1回目の本日は「葬儀の種類と、その違い」についてです。

 

家族葬以外のご葬儀として、

①密葬・直葬(葬儀は行わず、通夜・火葬のみを行う)

②一般葬(広く「葬儀」とイメージされている形のもの)

③社葬・合同葬(会社や団体などが、ご喪家様と合同で行う)

④お別れの会(宗教色を出さず、自由な形式で行う)

の4つが挙げられると思います。

 

これらのご葬儀の流れとしましては、

密葬・直葬のように一部が省略される場合もありますが、

どれも、通夜を行い、翌日に火葬し、そのあとに葬儀・告別式、お斎、という流れであり、

それは家族葬の場合も一緒です。

(こちらは北信地域特有の、火葬の後に葬儀・告別式を行う「骨葬」いう行い方で、

全国的には葬儀・告別式のあとに火葬を行うのが主流となっています。)

 

では「家族葬」の特徴はなんでしょうか。

 

それは「新聞のおくやみ欄等で世間に広くお知らせせず、

参列していただきたい方にのみ、お知らせをして行う葬儀」と考えられます。

そうすることで、ごく親しいご家族・ご親族のみで故人様をお送りすることができますので、

「家族葬」と呼び慣らされてきたのではないでしょうか。

 

「一般葬」と「家族葬」。では、どう選べばいいの?

 

行い方(流れ)はどちらも一緒ですので、

違いは、お知らせをする範囲が「広い」か「狭い」かです。

それによって起きる影響はどういったものでしょうか。

 

次回は、「一般葬」と「家族葬」の

メリット・デメリットを考えてみたいと思います。

 

 

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